
A:不動産会社が自社の利益を優先し、売却物件を他の不動産会社に紹介せず、自社で買主を見つけようとする行為
【解説】
不動産会社が、売却を依頼された物件を、他の不動産会社に紹介せずに、自社で買主を見つけて両手仲介を狙う行為です。
通常、不動産会社が売却をご依頼いただき、「媒介契約」を取り交わすと、そこから販売活動をスタートさせます。
販売活動の一番ベースになるものとして「レインズ」への掲載があり、媒介契約の内容(専任媒介契約、専属専任媒介契約)によっては、一定の期日内に「レインズ」への掲載を義務付けられております。
その掲載をすることによって全国の不動産会社へ売却情報を共有・掲載し、より高額に、スピーディーに売却ができるように努めます。
ところが、不動産会社の中にはその会社の利益(両手契約)のために「レインズの掲載をしない」「掲載したとしても、他の不動産会社に紹介をしない」などの行為を行い、売主に損害となる行為を行う会社が存在し、その行為を「囲い込み」と言います。
売主様自身がそういった被害から身を守るための対策として
・レインズの掲載がされているか自身で確認する
・ポータルサイトなどの掲載状況を確認する
・担当している会社にまめに連絡を取り、状況を確認する
などを行う必要があります。
何より、きちんと担当営業マンと話をし、都合のいい話ばかりしていないか、本当に信用できる相手なのかを見極める必要があります。
とはいえ、それを見極めるのは容易ではありません。
もし少しでも不安や、疑問に思うことなどがあれば、セカンドオピニオンとして別の不動産会社の話を聞くことも良いと思います。